生きる力を育むためには「できる」という自信が必要です。
「生きる力の基礎となる視覚認知や思考力
体の動かし方や姿勢など、専門の職員が発達を促し
「できる」を増やします。
微細運動プログラム
感覚・運動へのアプローチ
VOICE 保護者の声(Yさん)
- 「公園に行き、遊具で遊べるようになってきました。」
- 「走ることができるようになってきました。」
- 「体を動かして遊ぶようになってきました。」
- 「言葉が増えてきました。」
- 「これまで手で食べていたが今は上手にフォーク等を
使い食べるようになりました。」 - 「発声が良くなり聞き取りやすくなってきました。」
- 「靴下も早くはけるようになりました。」
IQパズル
IQパズルとは何か
- IQパズルは学習の土台となる理解(わかる)と習熟(できる)を身につけます。
- IQパズルは見えない学力を育てることができます。
学習面でもともと持っている力を発揮できない原因は何か
- 他者とのコミュニケーションが上手く取れないことや、疑問が生じても自ら発信することができない。
- 本来持っている能力を発揮できない。
- 学習習熟度が伸び悩む。
IQパズルの進め方
- 何を得意とし、何に興味を持っているのかを探り
子どもが『できる』楽しさを知る。 - 得意とする分野から取り組む
IQパズルの小学校教育における効果
幼児期の日常生活の中で、見えない学力を身につけることにより問題の違いにあわせて自身で解決する作戦を考え、解決の仕方を変えながら柔軟な問題解決をすることができる。
実例
6歳男児A君 IQパズル5級
障害名:精神発達遅滞・自閉症スペクトラム傾向普段の生活での困りごと | 動きが多い、注意が分散しやすい。好きなことは集中する。 |
---|---|
予測される学習上の課題 | 授業に集中できない、集団での授業では学習効果を得ることが難しい。学習妨害の可能性あり。 |
IQパズルの効果 | 特性に合わせた指導を行うことで、潜在的に持っている能力を発揮することができた。 |
VOICE 保護者の声(Iさん)
- 「最初は泣いてばかりでしたが、
今は今日あったことなどを嬉しそうに話すようになりました。」 - 「箸は上手ではなく、バッテン箸になってしまうけど掬うことができるようになってきました。」
- 「得意なところがあることがわかり、姉と共に勉強で切磋琢磨しています。」
- 「かんしゃくを起こしたときには抑えられないが、かんしゃくを起こすことは減ってきました。」
運動プログラム
うちの子・・・
- 歩き方がぎこちない
- 両足を揃えてジャンプができない
- 座っていられない(保持ができない)
- すぐ疲れる
- すぐ転んでしまう
- ブランコが漕げない
- はさみがうまく使えない
- すぐに止まれない
- ボールがうまく投げられない
など
それは感覚統合がうまくできて
いないのかもしれません。
感覚統合がうまくいかないと・・・
鉄棒
・ぶらさがり(木の棒・鉄棒)
・よじのぼり
平均台
・平均台(初級)
・平均台(上級)
マット運動
・たかばい
・くもあるき
とび箱・他
・よじのぼる、たつ、おりる
・かいだんかえるとび
運動プログラムは作業療法士、養護教諭が監修したプログラムを実施。
1人ひとりの特徴に合わせて、適切な課題を提供します。プログラムの 課題では姿勢を保つ、支える、とまる、動くといった基本動作を重視しています。小集団で行う運動プログラムでは挨拶や順番を待つ、 話を聞く、周囲を見る、友達を応援するといった対人関係に必要な社会生活で必要となるスキルも育てます。
VOICE 保護者の声(Aさん)
- 「この1年で随分成長しています。」
- 「座っている姿が良くなっている感じがします。」
- 「ボールを転がすだけなど自分の世界で生きている感じでしたが、できることで楽しむようになりました。」
- 「落ち着いてきました。」