AIAI PLUSでは発達が気になるお子さまを対象に、日常生活における必要な能力を身につけるためのプログラムを用意しています。学習プログラムと運動プログラムを個別に最適化して支援することで認知・心理機能、身体運動機能、社会的能力を高め潜在能力を引き出します。

今のお子様の困りごとは何ですか?
人との関わり
ことば
集中力
感覚
運動が苦手
生活面
感情
お子様に期待していることは何ですか?
表情が豊かになるといいな。活発で積極的になれるといいな。
視線が合うようになるといいな。
集団のなかに入れるようになるといいな。
友達と遊べるようになるといいな。ひとり遊びが減るといいな。
人との距離がつかめるようになるといいな。

AIAI PLUSができること

多彩なメニューのなかから、お子様のできるところから、スモールステップで取り組むことができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • △□〇といった、単純な図形を組み合わせて、見立て遊びを行います。
    例:人の顔の形を作る、ロケットの形にする
  • 身近にあるもの・知っているものを教材として使います。
    例:「せんたくばさみ」「スプーン」「はさみ」
  • お子様の興味・関心に応じたタスクが13種類用意されています。
    例:「もぐらたたき」「くるま(迷路)」「ジャストフィット(形のマッチング)」等

運動プログラム

粗大運動
  • 「ゆれる」「まわる」「おちる」等の感覚刺激から取り組みます。
    例:マットの上でユラユラ
  • 好きな感覚から、少しずつ動作を取り入れていきます。
    例:鉄棒を握ってユラユラ
  • 40以上の種目が用意されており、できるようになった動作から、それぞれを掛け合わせていきます。

AIAI PLUSができること

構造化された環境(個室・個室に近い形・パーテーションの仕切り・運動専用の部屋 等)でプログラムを受けられます。また、スタッフの立ち位置・座る位置、見せ方等がマニュアル化されており、配慮がなされています。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • プリントを見ても、よくわからない場合は、具体物に置き換えて見るようにします。
    例:リンゴの絵が3つ→赤いシールをリンゴの上に3枚貼ってみる、赤い円柱差しを穴に入れて考えてみる
  • 手元の教材や教具、食具を見て取り組みます。
  • パソコンのディスプレイを見て取り組みます。

運動プログラム

粗大運動
  • お子様が認知しやすいよう、スタッフの立ち位置が決まっています。広すぎない程度の広さ(30平米台を基本)の空間が用意されています。

AIAI PLUSができること

構造化された環境(個室・個室に近い形・パーテーションの仕切り・運動専用の部屋 等)でプログラムを受けられます。また、スタッフの立ち位置・座る位置、見せ方等がマニュアル化されており、配慮がなされています。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 学習室での、個別を基本としたプログラムです。

運動プログラム

粗大運動
  • 運動室での、個別~小集団(4:2程度)を基本としたプログラムです。

AIAI PLUSができること

学習プログラム・運動プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ粗大運動
  • 個別だけでなく、小集団(4:2程度の)支援も行うため、同世代のお子様同士のやり取りも促進することができます。

AIAI PLUSができること

「遊んでくれる おにいちゃん・おねえちゃん」ではなくて「先生」という役割で接します。学校や社会的な場に近い関係を学ぶことができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 挨拶があります。
    例:「これから○○をはじめます」「例」「よろしくお願いいたします」
  • 課題が終わったら報告します。「できました」「箱にしまいます」等、区切りをつけることを学びます。

運動プログラム

粗大運動
  • 動線が決められています。お子様の座る場所・取り組む時間などがパターン化されているため、ルールを身につけることができます。
    例:足のマークの上では立ち止まる、先生が話をしているときにはさえぎらない、前の子を押さない等
お子様に期待していることは何ですか?
指示が伝わるようになるといいな。
質問に対して答えられるようになるといいな・おうむ返ししなくなるといいな。
ことばが増えるといいな。
発音が聞き取りやすくなるといいな。

AIAI PLUSができること

オノマトペやカウントを使った掛け声、簡潔な説明・お手本、視覚支援等の支援を受けられます。
簡単な指示を聞いたり、質問に答えるくことで、ゲームや人とのやり取り、課題を達成する楽しさに気づくことができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 設問を聞いたり読んだりして、課題を達成します。
    例:「3ずつにしてください(まとまり)」、「5になるように、数を組み合わせてください(補数)」等
  • 筆記具を使い、自分で文章を書けるようにするなかで、「絵カード」や「構成見本合わせ」といった支援について取り組みます。
    例:果物の絵カード→「赤い果物はどれ」「丸い果物はどれ」、平仮名カードを組み合わせて「りんご『と』バナナ」、「ご」「り」「ん」→「りんご」
  • 指示や質問の通りにタッチすることで、ゲームをクリアしていきます。
    例:「同じものはどれ」、「○○はどれ」、「順番に○○してください」

運動プログラム

粗大運動
  • 掛け声が決まっています。また、スタッフが お手本にかけられる時間は100秒までと決まっています(模範演技)。
    例:「きをつけ、ぴっ」「1.2.3」「手をギュッ。足はパー」

AIAI PLUSができること

オノマトペやカウントを使った掛け声、簡潔な説明・お手本、視覚支援等の支援を受けられます。
簡単な指示を聞いたり、質問に答えるくことで、ゲームや人とのやり取り、課題を達成する楽しさに気づくことができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 設問を聞いたり読んだりして、課題を達成します。
    例:「3ずつにしてください(まとまり)」、「5になるように、数を組み合わせてください(補数)」等
  • 筆記具を使い、自分で文章を書けるようにするなかで、「絵カード」や「構成見本合わせ」といった支援について取り組みます。
    例:果物の絵カード→「赤い果物はどれ」「丸い果物はどれ」、平仮名カードを組み合わせて「りんご『と』バナナ」、「ご」「り」「ん」→「りんご」
  • 指示や質問の通りにタッチすることで、ゲームをクリアしていきます。
    例:「同じものはどれ」、「○○はどれ」、「順番に○○してください」

運動プログラム

粗大運動
  • お手本を見せながら、お子様に問いかけます。
    例:「手はどうするんだっけ?」→「グー!」→「そうだね、グーだね」手順を示しながら、ことばで説明します。
    例:「手をついた『あとに』ジャンプ!」、「手を伸ばし『ながら』回る」

AIAI PLUSができること

文字と音声への支援はもちろんのこと、「身体運動と ことば」の関連も同時に習得できます。ことばの教室 が、座学の支援だけであるのに対し、AIAI PLUSは運動を通して、ことばの体験を積むことができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 設問を聞いたり読んだりして、課題を達成します。
    例:「3ずつにしてください(まとまり)」、「5になるように、数を組み合わせてください(補数)」等
  • 語彙を増やします。
    例:絵カードで名詞の単語を増やす
  • AIAI PLUSでの体験を ことばや文章にしていきます。
    例:「運動でなにをしましたか?」「鉄棒をしました」
  • ことばに関するなぞなぞやゲームがあります。すべて文字と音声の両方の支援が用意されています。
    例:「はじめのもじ」「ききことば」
  • 2語文・3語文程度の文章のタスクがあります。

運動プログラム

粗大運動
  • ことばの発達の土台になる、心身の機能向上、器質的な変化を目指します。
    例:お腹に力が入るようになった結果声が出るようになる、協調運動で手足が上手に使えるようになった結果手で操作するものや道具への認知・意味理解が進む、脳や肺等の臓器は生後から倍のスピードで重量が増えていくのでそれを支える体づくりが必要となる 等

AIAI PLUSができること

粗大運動で、よい発声につながる体づくりを養い、学習プログラムで個々に応じた発音の課題を用意することができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • くちの形を鏡で見てわかるように、〇△□といった形の違いを学びます。
  • 唇や喉の運動について、検討できます。
    例:登所時の「うがい」、ゼリーのカップで水を口にふくませてみる、ストローや笛を吹く課題等
  • クリアするたびに「やったー」「できた」と言う等、ルールを決めます。母音から子音へと変えます。伸ばした音から、短い音に変えます。
    例:「あーっ・あー」→「やったー」、「え・あ」→「え・い・あ」→「できた」、「えー、あー」→「正解」

運動プログラム

粗大運動
  • ことばの発達の土台になる、心身の機能向上、器質的な変化を目指します。
    例:お腹に力が入るようになった結果声が出るようになる、協調運動で手足が上手に使えるようになった結果手で操作するものや道具への認知・意味理解が進む、脳や肺等の臓器は生後から倍のスピードで重量が増えていくのでそれを支える体づくりが必要となる 等
お子様に期待していることは何ですか?
ボーッとせずに、活動に参加できることが増えるといいな。
物事への興味が広がるといいな。
ものに対するこだわりが減るといいな。勘違いが減るといいな。
急な予定変更でも不安にならず、混乱しなくなるといいな。

AIAI PLUSができること

個別対応だからこそ、お子様ひとりひとりの興味関心を見抜き、小集団活動に活かすことができます。ボーッとして覇気がない子には、運動により刺激を入れることができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 個別に、お子様の興味に応じて取り組みます。小集団のときに参加できるようにするためのヒントや好きなものをここで見抜いて、支援を検討します。
    例:微細運動でコマが「回る」のに興味を持つ→運動でも鉄棒の「回る」種目には参加できた

運動プログラム

粗大運動
  • 小集団が同じ流れで動く、サーキット運動です。人の流れに合わせて、次へ・次へと取り組みます。
    例:鉄棒→とび箱→平均台……
  • 運動をすることで、脳の覚醒レベルをあげ「ボーッ」「ぼんやり」としている状態から、身体が目覚めている状態へと整えます。

AIAI PLUSができること

構造化された手順のなかで、体の動かし方から座学まで、多彩なプログラムを受けることができます。そのプログラムは、具体的な動作・具体物の教材から始めて、だんだんと抽象的な概念に広げていきます。その結果、多面的なものの見方ができるようになります。状況の把握が得意になり、文脈を理解するなかで、「折り合い」を学べるようになります。

学習プログラム

IQパズル脳バランサーキッズ
級(30級~1級)ごとに、次の4つの感覚・力の育成を行う教材になっています。
  1. 数量感覚育成(数をかぞえる)
  2. 平面感覚育成(〇△□のプレートを操作する)
  3. 立体感覚育成(積み木の絵を見て、同じように組み立てられる)
  4. 思考力育成(答えに導く)
  • 発達検査(WISC)とも関連のある、13種類のタスクがあります。

運動プログラム

粗大運動
40種目以上の、発達に関係のある動作を習得します。
  1. 感覚領域
    例:ユラユラ・クルクル等
  2. 学校体育/器械体操領域
    例:鉄棒・とび箱・マット運動・平均台・その他学校体育(なわとび)

AIAI PLUSができること

構造化された手順のなかで、体の動かし方から座学まで、多彩なプログラムを受けることができます。そのプログラムは、具体的な動作・具体物の教材から始めて、だんだんと抽象的な概念に広げていきます。その結果、多面的なものの見方ができるようになります。状況の把握が得意になり、文脈を理解するなかで、「折り合い」を学べるようになります。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
級(30級~1級)ごとに、次の4つの感覚・力の育成を行う教材になっています。
  1. 数量感覚育成(数をかぞえる)
  2. 平面感覚育成(〇△□のプレートを操作する)
  3. 立体感覚育成(積み木の絵を見て、同じように組み立てられる)
  4. 思考力育成(答えに導く)
  • 認知理解・ことばの指示理解・文脈理解を進めます。
    例:同じ色のものをただ並べる→数字がわかり、5個ずつ並べる→違う色のものを混ぜても「5個」であることに着目できるようにする→目盛りごとに5を並べ、5分刻みで時間の学習につなげる

運動プログラム

粗大運動
  • 同じ構成要素の動作を掛け合わせます。
    例:ジャンプにこだわりがありトランポリンばかりを跳んでいる→とび箱からジャンプしてみる→とび箱も跳ぶようになった→トランポリンを踏切台に使い、とび箱に向かってジャンプする

AIAI PLUSができること

構造化された手順のなかで、体の動かし方から座学まで、多彩なプログラムを受けることができます。そのプログラムは、具体的な動作・具体物の教材から始めて、だんだんと抽象的な概念に広げていきます。その結果、多面的なものの見方ができるようになります。状況の把握が得意になり、文脈を理解するなかで、「折り合い」を学べるようになります。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
次の視点を取り入れます。
  1. 「数の処理」の段階
    例:3 と ●●● は同じ
  2. 「数の概念」の段階
    例:3は1よりも大きい、2の次が3
  3. 「計算」の段階
    例:1と2を合わせたら3
  4. 「文脈・文章」の段階
    例:3時になったら おやつ、先生が3人いる
  • 同じものの理解(マッチング)・空間認知・意味理解を進めます。
    例:「同じ形はどれかな」「バナナとりんごはどれかな」「○○の上の△△はどれかな」

運動プログラム

粗大運動
  • 流れが決まっているので、混乱なく進めます。その上で、スケジュールが半月サイクルになっており、メニューが変わります(パターン崩し)。
    例:「鉄棒」の次が「平均台」、「平均台」の次が「トランポリン」(慣れてきた頃に、また変わる)
お子様に期待していることは何ですか?
靴下や帽子を身に着けられるといいな。感覚の鈍麻・過敏が改善するといいな。
手をつなげるようになるといいな。
偏食が減るといいな。
すき間などの狭い空間を好まなくなるといいな。
同じ洋服じゃなくて、いろいろな洋服を着られるようになるといいな。

AIAI PLUSができること

そばにいる職員からの補助(介助)を受けられます。皮膚刺激を受け入れることから学べます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • あらゆる場面で、手を添えて補助をします。どのような補助を、どこまでなら受け入れてもらえるかを吟味します。
    例:「手洗い」のときに手を添える、タッチパネルを触る「指差し」の手になるように添える、「ひもとおし」をするときに手を添える、えんぴつを持つときに手を添える

運動プログラム

粗大運動
  • 高い場所や不安定な場所を歩くときに身体に触れて補助をします。鉄棒では落下しないように補助をします。必要がなくなればスタッフが行う補助の量を減らします。
    例:平均台を歩くときに手をつなぐ→人差し指だけで補助をする→全く補助をしない
  • 裸足で取り組みます。床とマットの感触の違い等、足の裏の感覚から少しずつ慣らしていきます。

AIAI PLUSができること

そばにいる職員からの補助(介助)を受けられます。皮膚刺激を受け入れることから学べます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • あらゆる場面で、手を添えて補助をします。どのような補助を、どこまでなら受け入れてもらえるかを吟味します。
    例:「手洗い」のときに手を添える、タッチパネルを触る「指差し」の手になるように添える、「ひもとおし」をするときに手を添える、えんぴつを持つときに手を添える

運動プログラム

粗大運動
  • 高い場所や不安定な場所を歩くときに身体に触れて補助をします。鉄棒では落下しないように補助をします。必要がなくなればスタッフが行う補助の量を減らします。
    例:平均台を歩くときに手をつなぐ→人差し指だけで補助をする→全く補助をしない
  • 裸足で取り組みます。床とマットの感触の違い等、足の裏の感覚から少しずつ慣らしていきます。

AIAI PLUSができること

運動量を増やすことで、生理的な面から働きかけることができます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 食べ物の個数や、量の問題があります。
  • 食具(スプーン・お箸等)の支援から食事へのアプローチをします。
  • 食べ物の名前の課題があります。

運動プログラム

粗大運動
  • 発汗の有無=水を飲みたくなる、低体温の有無=エネルギーを燃やすために脂肪が必要になる、といった生理学的な面から、運動量を増やすことを目指します。

AIAI PLUSができること

学習プログラム・運動プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ粗大運動
  • 狭い空間(学習室)から始め、広い空間(運動室)へと少しずつ慣れていくような支援を検討できます。教材も、「トンネル」のような狭いスペースに潜るものから、「とび箱」の上から大きくジャンプするものまであります。
  • パーソナルスペース(認識できる広さ)を少しずつ広くすることを目指します。

AIAI PLUSができること

同じ色しか認知できないということのないように、認知できるものを拡げ、選択する力を養うことができます。また、手を上手に使えるよう支援が受けられるので、自分では着にくい服でも着られるようになります。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 色・形・大きさ・どこ・何番目・何個 といった、認知を広げるための課題が用意されています。
  • 手先の器用さを改善し、着にくい服でも自分で着られるように支援します。
    例:ボタンを指先でつまむ・はずす等
  • 色・形・どんな・何・何番目といった、認知を広げるための課題が用意されています。
  • 選択肢のなかから選ぶ経験を積みます。

運動プログラム

粗大運動
  • 用途や役割に応じた服装を学ぶ機会になります。
    例:運動の服、動きやすい服、上着は脱ぐ、スカートだと動きにくい 等
  • 鉄棒によって手の握る力を向上します。
    例:ズボンの着脱時の手のつかみの操作 等
お子様に期待していることは何ですか?
手先が器用になるといいな。食べこぼしが減るといいな。筆圧が強くなるといいな。
声の大きさが適切になるといいな。
身体がフニャフニャしなくなるといいな。床に寝転がらなくなるといいな。多動や離席が減るといいな。
乱暴な動きが減るといいな。注意の向け方がわかるといいな。話を聞いていられるといいな。

AIAI PLUSができること

運動面と学習面の双方向からのアプローチを受けられます。粗大運動では、鉄棒に代表されるように握力を身につけられます。微細運動では、手先の器用さ(巧緻性)を身につけます。作業療法士等を1つのAIAI PLUSに1人以上配置することを目指しています

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • ひもを指先で持ち、穴に通す課題をします。指先の力と考える力が身につきます。
    教材名:ひも通し
  • 〇△□といった形の認識や色の認識、位置・組み合わせに関する認知を進める課題があります。
    教材名:図形プレート
  • 親指や人差し指で「つまむ」動作を学びます(対向操作)。
    例:指先でボタンのようなものをつまむ、手首でひねってねじを回す、食具や筆記具を操作する等
  • 指差しの手で、タッチパネルを操作します。両手で操作することもあります。

運動プログラム

粗大運動
  • 手全体の「握り」「つかみ」「開き」を学びます。また、感覚過敏や感覚鈍麻を整え、力の出し入れ・強弱等を学びます。
    例:「鉄棒」での握力の向上、把持する力の向上、「マット運動」「とび箱」での手の開きや腕の経ち具合の向上 等

AIAI PLUSができること

学習面では、声の大きさを視覚化する支援を受けられます。運動面では、スタッフがメリハリをつけて声の「大・小」を意識しています。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 声の大きさに関する教材があります。
    例:「声のものさし」の絵カード、パソコンアプリの「デシベル計」等

運動プログラム

粗大運動
  • スタッフはお子様全体の様子を見て、あえて小さい声で説明をすることもあります。「大きい部屋なのに小さい声で聞ける」ことを最終的に目指します。

AIAI PLUSができること

運動プログラムは、感覚統合~器械体操を軸にしています。身体の傾きから、立位・座位の保持に必要な力を身につけることができます。その力は、学習プログラムでの最大30分間 座って取り組める姿勢へとつながります。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 椅子に座って、最大30分間姿勢を保って取り組むことを目指します。

運動プログラム

粗大運動
  • 体幹を強くし、抗重力筋を鍛えることで、バランスの整った 身のこなし、柔らかな体作りを目指します。30分の継続した運動で、持久力をあげ、疲れにくい体作りをします。

AIAI PLUSができること

自身の行動の目印となるような視覚認知について学べるほか、集中を手元や人に向けること、力の出し入れ・「強弱」について学ぶことができます

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 手のつく位置やものを見る位置等がわかるよう、教材を通して支援をします。
    例:赤いランプがついた→押す、赤い〇が認知できるようになった→赤いシールを貼る、シールのところに手を添えてドアを開け閉めする

運動プログラム

粗大運動
  • まずはスタッフのほうを向くことから始めて、意識や集中が一点に向かうように支援します。
    例:はじめの挨拶、話をする職員以外は前に立たない 等
  • 力の出し入れ・「強弱」のついた運動をします。
    例:とび箱を跳ぶときは手の音を立てる・静かに着地をする、遠くに跳ぶ・近くに跳ぶ
お子様に期待していることは何ですか?
生活習慣が身につくといいな。
時間の感覚が身につくといいな。
全体指示が理解できるようになるといいな。

AIAI PLUSができること

運動と学習の双方向からのアプローチを受けられます。粗大運動では、関節や、体の各部位の動かし方、生活の基本動作から学べます。微細運動では、手先の器用さ(巧緻性)を身につけます。90分のうち、60分がプログラムで、残りの30分ではトイレトレーニング等に充てる時間も確保されています。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • ひもを指先で持ち、穴に通す課題をします。
    教材名:ひも通し
  • 〇△□といった形の認識や色の認識、位置・組み合わせに関する認知を進める課題があります。
    教材名:図形プレート
  • 親指や人差し指で「つまむ」動作を学びます(対向操作)。
    例:指先でボタンのようなものをつまむ、手首でひねってねじを回す、食具や筆記具を操作する等
  • 身近な生活用品の名前を、ディスプレイに表示された3~6枚程度の絵カードのなかから選びます。
    例:「コップはどれかな」「歯ブラシはどれかな」

運動プログラム

粗大運動
  • 手全体の「握り」「つかみ」「開き」を学びます。また、感覚過敏や感覚鈍麻を整え、力の出し入れ・強弱等を学びます。
    例:「鉄棒」での握力の向上、把持する力の向上、「マット運動」「とび箱」での手の開きや腕の経ち具合の向上 等

AIAI PLUSができること

数字の理解が進めば、時計やカレンダーの学習まで進むことができます。将来的には、時計を見て行動する、電車やバスの時刻を読んで乗り物に乗るといったことを目標にします。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 数字の学習を進め、時計やカレンダーの概念に変えます。
    例:数の大きい小さい等の数の概念、5個ずつ並べる→目盛りごとに5を並べる→5分刻みで時間の学習につなげる
  • 数や順番といった概念に触れられます。
    例:光ったライトを順番に押す 等

運動プログラム

粗大運動
  • 時間やカウント、流れに合わせて行動することを学びます。
    例:「3.2.1、次に進みます」「あと1回やったら座ります」「長い針が3になったら、終わります」

AIAI PLUSができること

運動プログラムには集団行動の要素も入っているので、みんなと一緒に動くことを学べます。その基礎になるのが、個別での学習支援です。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 座学での個別が基本です。与えられた課題や教材を、手元でこなします。この力が基礎になり、もっと広い空間での活動にもつなげます。

運動プログラム

粗大運動
  • 個別から始めます。模倣ができるようになると、あらかじめ用意されているメニューをみんなと一緒に行う小集団支援になります。集団行動につながる要素があります。
    例:足のマークで止まる、「きをつけ」等
  • パーソナルスペース(自分に向かって話をしているという感覚)を少しずつ広くします。
    例:最初はお子様の目の前でスタッフは話をしていたが、半年後には少し遠くから話をしても聞けるようになった 等
お子様に期待していることは何ですか?
ささいなことでも注意されてもかっとならなくなるといいな。
一度感情が高まっても、すぐにおさまるようになるといいな。
思い通りにならなくてもパニックを起こさなくなるといいな。

AIAI PLUSができること

構造化された環境のもと、パターンやリズムのある動作を取り入れた支援を受けられます。お子様にとって見通しが持ちやすいほか、時間の感覚が認知できない子でも、パターン化された行動のなかで、人と合わせることを学べます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 「できた・できなかった」「得意・苦手」「好き・嫌い」といった二分的評価につながらないよう、レベル別・ジャンル別の教材を、一定のパターンで取り組みます。また、得意な課題の間に苦手な課題を入れます。
    例:得意なもの→できるもの→新しいもの、得意→得意→苦手→得意→得意

運動プログラム

粗大運動
  • どれくらいの刺激なら我慢できるかという閾値(いきち)を見て、支援を変えます。
    例:小さい声なら大丈夫だけど大きな声で話すと興奮してしまう 等

AIAI PLUSができること

構造化された環境のもと、パターンやリズムのある動作を取り入れた支援を受けられます。お子様にとって見通しが持ちやすいほか、時間の感覚が認知できない子でも、パターン化された行動のなかで、人と合わせることを学べます。

学習プログラム

IQパズル微細運動脳バランサーキッズ
  • 地道な作業を繰り返し行い、気が長く持てるようにしていきます。少しずつ数や課題を増やすことで、情報量を整理できるようにします。
    例:穴に順番にひもを通す、積み木を同じ数だけ並べる、シールを順番に20枚貼る、光ったところを押す 等

運動プログラム

粗大運動
  • アンガーマネジメントのひとつである「数字を数える」という支援が入っています。
    例:「1.2.3.4……9.10。そろそろいいかな?」

AIAI PLUSができること

「折り合いをつける」ことや「場面の切り替え」といった要素がプログラムのなかで受けられます。

学習プログラム

IQパズル脳バランサーキッズ
  • 指先ひとつでできるので、これができなくても、こっちはできる といった、手軽さがあります。
    例:「フラッシュライトは覚えるのが難しいけど、スピードタッチはすぐに押せるので得意」
  • 難しくてイメージ通りにできないときには、具体物に戻って支援をします。
    例:プリントに書かれた〇の数がわからない→図形プレートを手で持って数えてみる

運動プログラム

粗大運動
  • 「○○したら、もっとよくなるよ」という言葉がけを基本にしています。
    例:「親指を下にして鉄棒を握ったら、もっとよくなるよ」